9月20日&10月11日 オンライン座談会を開催します。


ハンセン病問題から「今」を考える座談会 vol.5-6
― 草津温泉とハンセン病 ―

 

※開始時間が変更になりました(2020年9月15日更新)

オンライン会議システムZoomを使った企画、『ハンセン病から「今」を考える座談会』を開催します。

第5回・第6回は重監房資料館の黒尾和久さんをお迎えし、2回にわたって津温泉とハンセン病をテーマに考えたいと思います。

●申込みフォーム
https://forms.gle/mUXWxBHqsXo5nm8f7

●Facebookイベントページからもご確認いただけます。
①9月20日(日) 湯之澤集落
https://www.facebook.com/events/2784140615151037/
②10月11日(日) 「特別病室」という名の重監房
https://www.facebook.com/events/784869542262585/

 

日本有数の温泉地でもある群馬県の草津温泉。
そのすぐ近くに国立ハンセン病療養所栗生楽泉園はあります。
草津温泉に行ったことはあっても、その歴史に「ハンセン病」が深く関わっていることを知らない人も多いのではないでしょうか。
草津温泉とハンセン病の関りを知り、考える時間にしたいと思います。

■日時
①2020年9月20日(日)15:00~17:00(開室14:40)
【湯之澤集落】
観光名所でもある湯畑のすぐ近くには、かつて「湯之澤」というハンセン病患者たちの集落がありました。
栗生楽泉園が開設され 「自由地区」へと引き継がれるまでの約60年間、草津の温泉街とつながりをもち自治が成立していました。地域ともちつもたれつだった湯之澤地区が楽泉園に移転することになった背景には何があったのでしょうか?国による強制隔離政策がすすめられる一方で、一定の自由が許された地区が療養所のなかにあるというのはどういうことなのでしょうか?
当時の時代背景も含め考えてみたいと思います。

②2020年10月11日(日)15:00~17:00(開室14:40)
【「特別病室」という名の重監房】
特別病室とは名ばかりの懲罰施設が、栗生楽泉園の敷地の中にありました。
1938年(昭和13年)から1947年(昭和22年)までの9年間、全国の療養所から約90名の患者が収監され 、冬には氷点下20度以下にもなる過酷な環境の中、23名が亡くなっています。
日本のアウシュビッツともいわれた重監房。
療養施設のなかに、なぜ懲罰施設が作られたのか。
ハンセン病隔離政策を象徴する施設から考えたいと思います。

■場所
オンライン会議システム「Zoom」ミーティングルーム
※お申込みの方へ、前日までに参加用URLをお送りします

■参加費無料・先着50名

■申込方法
下記フォームよりご予約ください
https://forms.gle/mUXWxBHqsXo5nm8f7

※オンライン会議システム「Zoom」を使用して開催します。
インターネット環境があれば、パソコンもしくはスマートフォンからご参加いただけます。
当日までにZoomアプリをインストールしておいてください。
参加方法は申し込まれた方に別途お知らせします。

問合せ先:
映画「あん」の向こう側実行委員会
mukougawa2019@gmail.com