10月の定例会は26日(土)19:00から、東村山市立社会福祉センター第1会議室で開催します。
会からの連絡・報告事項などをお伝えした後の勉強会では「基本法運動を振り返り、今後を考える」というテーマで、弁護士の山本晋平さんにお話いただきます。
2009年4月、ハンセン病問題の解決の促進に関する法律(ハンセン病問題基本法)が施行されました。
1996年の「らい予防法」廃止、その違憲性が問われた「らい予防法違憲国家賠償訴訟」の原告勝訴(熊本地裁)、国による謝罪を経ても、まだ解決されない問題が多く残されていました。
最も懸念されたのが在園保障そして、療養所の将来構想でした。らい予防法の廃止により、国立ハンセン病療養所の法的根拠がなくなり、在園者が減少する中で将来的な療養所の廃止・統廃合の懸念があったのです。
国との協議が進まないなか、全国ハンセン病療養所入所者協議会(全療協)が中心となり、「ハンセン病問題基本法」制定に向けた動きが始まります。
長年ハンセン病問題にかかわってこられた山本晋平弁護士に、当時の様子や制定に向けた動きについてお話しいただきます。また、施行から15年がたっち、今なお残されている課題に目を向け、今後について考えたいと思います。
■日時:2024年10月26日(土)19:00〜
■会場:東村山市立社会福祉センター第1会議室
■予約不要・どなたでもご参加いただけます。
■問い合わせ先: info.asutomo@gmail.com
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